LOVE SONG COFFEE
受取状況を読み込めませんでした
紅茶のような軽やかさと、花の香り。カフェインはほとんどありません。
一日の終わり、寝る前のひとときに。
灯りを落とした、一日の終わりに
夜の11時過ぎ。明日の準備も終わって、あとはもう寝るだけ、という時間。
こういうタイミングでコーヒーを飲みたくなること、ありませんか。喉が渇いたわけでも、眠気を覚ましたいわけでもない。ただ、一日をちゃんと終わらせるための区切りとして、あの香りが欲しくなる。
でも飲んだら眠れなくなる。だから我慢する。
その小さなあきらめを、何年も繰り返してきた方もいるかもしれませんね。
このコーヒーは、そこをまるごと引き受けます。
お湯を注ぐと、花のような香りがふわりと立ちのぼって、部屋の空気がやわらかくなる。ひと口含むと、紅茶に似た軽やかな甘さが、舌の上をゆっくり通り抜けていきます。派手に主張しません。中煎りらしい、ちょうどいい甘さ。何かを言わなきゃ、と気を張らなくていい時間の味です。
長く一緒にいる人と過ごす夜って、会話が途切れても平気ですよね。それぞれ違うことをしていて、それでも同じ部屋にいる。特別な言葉はないけれど、マグをふたつ出す、それだけで足りている。そういう静かなやりとりに、よく似たコーヒーです。
一日の終わり、眠る前のひとときにおすすめです。
標高2,000m、朝霧の中で摘まれる実
選んだのは、エチオピア イルガチェフェ。コーヒーの発祥地であるエチオピアの中でも、レモンや紅茶、花のような香りで世界中に愛される名産地です。
畑があるのは標高1,900〜2,100mの高地。朝は霧が出て、昼はよく晴れ、夜はぐっと冷え込む。この寒暖差の大きさが、コーヒーの実をゆっくり時間をかけて熟させます。急いで育った実には出せない、密度のある甘さと、酸のきれいな輪郭。イルガチェフェのあの華やかさは、産地の標高がそのまま味になったもの、と言っていいと思います。
品種はヘアルーム。特定の一品種を指す名前ではなく、この土地に昔から自生している在来種の総称です。誰かが計画的に植えたわけではなく、森の中に元からあった木。だから区画によって少しずつ味が違い、それが混ざり合って、あの複雑な香りをつくっています。
顔の見えない、無数の手のリレー
この豆をつくっているのは、大きな農園ではありません。イルガチェフェのスモールホルダー、つまり小規模農家の人たちです。
多くの農家が持つ畑は、数ヘクタールに満たない規模。家族で、赤く熟した実だけを見極めて、一粒ずつ手で摘んでいきます。同じ枝でも熟すタイミングはバラバラなので、同じ木を何度も見に行くことになる。機械で一気に落とせば早いけれど、それをやらない。摘んだ実は、その日のうちに近くのウォッシングステーション(集めた実を洗って精製する共同の加工場)へ持ち込まれます。
一袋の中に、何十軒もの家の手仕事が混ざっている。名前も顔も見えないけれど、確かに誰かの一日がここに入っている。そう思うと、飲む前に少し背筋が伸びます。
水だけで、カフェインだけを
まず精製は、ウォッシュド(果肉を洗い流してから乾燥させる、クリーンな味わいが出やすい精製方法)。イルガチェフェの繊細な香りを、余計な雑味なくそのまま届けるための選択です。
そのうえで施しているのが、マウンテンウォーター製法によるデカフェ加工。加工しているのは、メキシコのDescamex(デスカメックス)社です。
方法はこうです。まず、コーヒー生豆に含まれるカフェイン以外の成分をあらかじめ溶かし込んだ水を用意します。そこに生豆を浸けると、水の中にまだ足りていないカフェインだけが、豆から水のほうへ出ていく。化学溶剤はいっさい使いません。使うのは、メキシコ最高峰オリサバ山から流れる清らかな水だけ。「マウンテンウォーター」の名前は、この山からの恵みに由来しています。
デカフェというと「香りが弱い」「味がぼやける」というイメージを持つ方もいますよね。でもこの豆は違います。カフェインを抜いたあとの乾燥に、3種類のドライヤーを使い分け、ゆっくり均一に水分を落としていく。急激に乾かすと味は確実に劣化します。その手前で踏みとどまる丁寧さが、イルガチェフェ本来のフローラルな香りとまろやかな甘さを残します。
カフェイン除去率は97.16%。味は、妥協していません。
カフェインを控えたい方、妊娠中・授乳中の方、夜にコーヒーを我慢していた方へ。
「飲みたい時間」を、あきらめなくていい。そんな自由を、この一杯で。
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♫ Beans Data 焙煎度:中煎り FLAVOR NOTE
Origin : Ethiopia |
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